オホーツク海に面した小さな原生花園
旅行の最終日、花は全く期待していない小さな岬に寄りました。
そこは、一つ一つの花の数は多くない物の狭い場所にしては多くの種類の花が
海岸沿いで風が強いせいか花の高さが低い物が多く、ハマナスは地を這う様に咲いていました。
しかし雑草は少なく、あっても背が低い為、花が十分に楽しめました。
岬を歩きだして、いきなり白と青のオダマキが咲いていました。
オダマキはこの二輪しか見つける事が出来ませんでした。
2019.06.14 オダマキ
2019.06.14 センダイハギ
センダイハギも少なかったです
2019.06.14 ハマナス
2019.06.14 エゾカンゾウ
2019.06.14 アヤメ
これは背の高い方です。
スズラン、マイズルソウ、ハクサンチドリも咲いていました。
ハクサンチドリは本州では2千メートル級の山に咲きますが、ここではほぼ海面近くに咲いています。
2019.06.14 スズラン
それから名前のわからない花2種。名前を教えて下さい。
2019.06.14 結構沢山咲いていました
この先はすぐ海です。
崖にも咲いています
時間が1時間15分(これでも予定の時を超過)しかいられず、岬の半分くらいしか歩けなかったので
もっと沢山の花があったかもしれません。
海が近くに見えて、気持の良い原生花園でした。
背の高い雑草が殆どなく花が良く見る事ができるのは、落石海岸の浜松フットパスに似ています。
スカシユリ、ユキワリコザクラが咲いていたら最高なのですが。
こんなに花が沢山見る事ができる場所なのに、それを目的で来る観光客は殆どいない様でした。
駐車場の近くには、アズマギク、ハスカップが咲いていました。
2019.06.14 アズマギク
旅行の最終日で天気にも恵まれ、大満足でした。