台湾の高速道路運転マナー

台南市から台中市の高速道路は片側三車線があり、土曜日だったせいか
交通量もかなりありました。
車の運転マナーは、日本と比較すると相当悪いです。
追い越し車線は130km/h位のスピードで流れていますが車間距離は、日本の
一般道より狭いくらいです。
前の車に追いついても車間距離をどんどん詰めて日本なら、煽り運転そのものです。
追いつかれた車が走行車線に移動する事はまず無く、追いついた車が走行車線に
移動し抜いていきます。日本なら完全に違反ですが、殆どの車がやっています。
走行車線から追い越し車線に入る際は、車二台分も空いて無い位でも割り込みます。
下の写真の様な感じです。
この場合は。追い越し車線の前との車の間隔がかなり空いていますが、追い越しを
かけている車と前のトラックの車間距離はかなり狭いです。
ちなみに台湾は右側通行で、一番左の車線が追い越し車線です。

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かなり交通量があるので、追い越しをしても殆ど先に行けないのに、やたらと追い越しを
します。一番右の車線(日本なら大型車が走る車線)を使って(二車線移動して)追い越す車も
沢山います。


一般道でもマナーが悪く、クラクションをよく鳴らします。
左折専用車線(日本では右折ですが)のある交差点で、左折しないでそのまま直進する
車も結構します。周りの車からクラクションを鳴らされないので、これは一般的な走り方
かもしれません。日本では考えられないです。

街中ではバイクが多くしかも右側通行なので、台湾で運転するには相当な注意が必要です。